最終更新日2005年 12月 7日 (水) 

「Whiskyについて」

ウイスキーとは何か?一言で表現すると「穀類を原料として、その発酵液を蒸留し、樫樽につめて一定期間貯蔵したもの。」となる。

アイルランドかスコットランドかどちらが発祥かと、何時も、もめるがいずれにせよその近くには間違いない。12世紀にウイスキーの原型みたいな物が出来、15世紀になって農民の自家蒸留により今のウイスキーに近い物が出来あがった、その後17世紀になりブレンドの技術が生まれ、蒸留技術の発達もあり飛躍的な発展を遂げるのである。

名前の由来はゲール語のウシュク・ベーハーと言われ、他のスピリッツの語源にも成っているラテン語のアクア・ビエテ(生命の水)と共通している...4世紀頃から始まった錬金術により、それまで醸造酒しかなかった酒の世界にアルコール度数の高い蒸留酒を生み出した錬金術士達はアクア・ビエテと呼び長寿の秘薬として大切にしたのである。錬金術士に感謝、感謝。
 
アイルランド・スコットランドに生まれたウイスキーはその後新大陸の発見により、移民達がアメリカ・カナダへと伝えることになり、アイルランドとアメリカではWhiskey(アメリカでは一部Whisky)スコットランド・カナダではWhiskyと綴るのはどちらの出身の移民かと言う名残であろう。

日本では昭和4年今のサントリーの前進、寿屋の鳥井信治郎が国産第1号の「サントリー白札」を発売したのが本格的ウイスキーの始まりである。

ウイスキーはつぎのようにを分類される。
(1)スコッチ・ウイスキー.....スコットランドで生産され重厚な味わいとピートの香りを持つ。

(2)アイリシュ・ウイスキー....スコットランド(英領北アイルランド自治州とアイルランド共和国)で生産されマイルドだが穀物の香味が良く出ている。

(3)アメリカン・ウイスキー.....内側を焦がした樽による華やかな香りを持つバーボン・ウイスキー他にライ・ウイスキー、コーン・ウイスキー等がある。

(4)カナディアン・ウイスキー.....カナダで造られる独特のライトな風味のウイスキー。

(5)ジャパニーズ・ウイスキー.....どちらかと言えばスコッチに近いタイプだがピート香が押さえられたスコッチとアイリシュの中間的存在。

このほかにもドイツ・デンマーク・オーストラリア等でもウイスキーを造っているがあまり一般的ではない。それぞれのウイスキーの製法等は次回掲載致します。